ReviewBoxガイドライン

  • 2020.11.26
  • MEO
ReviewBoxガイドライン

効率的なReviewBoxの使い方

経緯:医療機関の離職率は15%以上、スタッフを怒ったらすぐに辞めてしまう。関係性を悪化させずに方法はないか。

また、口コミを改善するためには、勿論業務改善を図り、真に患者からの評価を得るのが前提です。しかしながら、悪い口コミは恒久的にクリニックに影響を与え続けダメージを与え続ける。何とかできないか。

これらを解決、緩和するためのツールとして開発しました。

口コミは継続的に集めること、クリニックのGoogle上での評価を上げることは、Google Mapでの表示を上位に表示させるのに寄与するまた、同時にコンバート率(GMBで貴院を見て貴院に来る確率)を改善するアメリカの研究結果が出ています。(参考資料の中にデータがありますので興味がある先生はどうぞご覧ください)

その中で忘れてはいけない大事な部分は、このブログでもキーワードとしてあげている

<継続的>

という部分です。

今まで30医療機関以上の先生にご利用いただいてきましたが、配布開始2ヶ月程度で評価が改善し満足した、配布するのが面倒になったなど、配布の枚数が急激に落ち込む傾向があります。

これは、本意ではありません。

運用される際は、継続的に配れる方法でご利用いただくことを推奨します。

多い例が、

早く改善するため院長または、外来主治医が手渡しで配布する>>評価上がる>>配るのが億劫に>>配布しなくなる

パターンです。

確かに、信頼ある医師から手渡されれば受付スタッフから手渡されるよりも短期的にはより多くの口コミ・指摘を受けることはできますが、一時的な口コミ数の増加は、上位表示に寄与しません。

ですので、

毎月コンスタントに(月口コミ増加件数3~5件/外来患者数に応じて)口コミを集めることでこそ、真にツールの価値を最大化できます。
《今まで配布くださった先生方からのデータに基づく配布方法のご提案》
口コミ収集速度大(1/6~1/8でGMBに書き込み):再診の患者さんに医師が手渡し
口コミ収集速度中(1/10~20程度でGMBに書き込み):受付で患者に手渡し
口コミ収集速度小:受付・待合に配置のみ(月に数件アンケートに書き込み、お守り程度) ※患者層によっても、大きく変わってくるデータですので参考まででご利用ください。
継続的に集めれる方法または、毎月コンスタントに集めることを想定してください

私がいうのも変な話ですが、薬は使い方次第で毒にもなるのと同様、<ツール>を活かすのも殺すのも運用者次第です。(勿論、現在月の投稿数、口コミ件数をプッシュアップして通知する機能を開発中です。GoogleのAPIと連携する必要があり、RB単独の資金では当面先になりそうですが、他院さんをご紹介していただけると開発が早まります。ご協力宜しくお願い致します。)

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