⑶サイトの設計図を作る
第二階層の柱を決める次に、上記で絞り込んだキーワードのうち、ミドルキーワード(2語)としても、スモールキーワード(3語)としても繰り返し出てくる以下のキーワードに注目します。今回は、分類の後()で書き出したキーワードがそれに当たります。
これらのミドルキーワードは、他の単語との組み合わせで何度も検索されているワードのようで、検索需要が特に多いようなので、サイトの設計上も重要です。「眼科 和泉」での上位表示は、これらのミドルキーワードを無視しては不可能だと言っても言い過ぎではありません。このようなミドルキーワードが特定できたときは、上記サイトでさらにこれらのミドルキーワードでの検索をかけ、それらの下階層のサジェストキーワードを抜き出す必要があります。
そして、サイト設計上これらはトップページの下に
「小児眼科への取り組み」
「当日予約可能!オンライン予約」
「祝日、休日診療への取り組み」
「日帰り白内障」
「病気Q &A(緑内障、斜視、結膜炎、飛蚊症、ドライアイ、アレルギー)」
「駐車場あり!アクセス」
という固定ページ、カテゴリを作り、第二階層とします。この第二階層は、上記のミドルキーワードでの上位表示を狙う記事(ページ)です。
☆第二階層と第三階層のリンク構造を設計する(内部リンクの最適化)
続いて、それぞれのページに記事をつけていきます。
例えば、「日帰り白内障」なら、同様にサジェスト機能で検索し、
✔︎日帰り白内障 保険
✔︎日帰り白内障 費用
✔︎日帰り白内障 大阪
✔︎日帰り白内障 時間
同様に、「白内障」についてもサジェストを得ます。
✔︎初期、症状を知りたい人(眩しい)
✔︎失明が怖い人
✔︎自己診断した人(早期発見、チェックシート)
✔︎疫学、原因が知りたい人(若い、原因、グレード)
✔︎どんな手術か知りたい人
✔︎術後の経過が知りたい人
✔︎目薬で治るか知りたい人
✔︎レンズについて知りたい人
etc
二階層の「日帰り白内障」のページからこれらの第三階層すべてに対してリンクを貼ります。つまり、第二階層のページを、第三階層のサイトマップのような体裁にするわけです。(概要ページが<日帰り白内障>詳細ページが<第三層ページ>)
こうすることで、SEOのパワーを第三階層から第二階層に集中させます。(詳細はコンテンツの項で再度詳しく解説します。)この要領で、残りのキーワード
「小児眼科への取り組み」「当日予約可能!オンライン予約」「祝日、休日診療への取り組み」「病気Q &A(緑内障、斜視、結膜炎、飛蚊症、ドライアイ、アレルギー)」「駐車場あり!アクセス」
についても、スモールキーワードを抽出し、第三階層の記事として第二階層と相互にリンクを貼り合います。